厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
●開設者の氏名
独立行政法人 労働者健康安全機構 理事長 大西 洋英
●管理者の氏名
院長代理 傳田 博司
●診療日
月~金曜日 ※ただし、国民の祝日(その日が日曜日に当たるときはその翌日)、
12月29日~12月31日、1月2日、1月3日を除く。
●診療時間
8:15~17:00
●受付時間
8:15~11:00
●指定医療機関に関する事項
詳細は「指定医療機関に関する事項」をご参照ください。
入院基本料に関する事項(令和7年4月現在)
【急性期一般入院料2】
当病棟では、1日に13人以上の看護師が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです 。
8時15分~17時:看護師1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
17時~0時:看護師1人当たりの受け持ち数は15人以内です。
0時~8時15分:看護師1人当たりの受け持ち数は15人以内です。
DPC対象病院について(令和7年4月現在)
当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院です。
基礎係数 | 1.0451 |
機能評価係数 I | 0.2224 |
機能評価係数 II | 0.0809 |
救急補正係数 | 0.0100 |
合計 | 1.3584 |
厚生局への届出事項に関する事項
当院は、関東信越厚生局へ下記について届出を行っております。
1)当院は入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については18時以降)、適温で提供しています。
なお、1食当たりの標準負担額(自己負担額)は次表のとおりです。
区分 | 負担額 | ||
① 一般所得者 | 510円 | ||
住民税 非課税 世 帯 |
② 低所得者 II (70歳以上の所得が一定の基準以下) |
過去1年間の入院が90日以内 | 240円 |
過去1年間の入院が90日超 | 190円 | ||
⓷ 低所得者 I(②を除く) | 110円 |
2)施設基準一覧(基本診療科、特掲診療科)
詳細は別添「施設基準等に係る届出事項一覧」をご覧ください。
明細書発行体制について
当院では、医療の透明化やご利用の皆様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行する際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。(公費負担医療に係る給付により医療費の自己負担のない方も含みます。)
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載され、患者さんにとって大切な「個人情報」となります。
その点をご理解いただき、ご本人及び代理の方が会計を行う際に明細書の発行を希望されない場合は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用に応じた実費のご負担をお願いしております。詳細は別添「保険外併用療養費に係る基準について」、「歯科自費診療料金一覧」をご参照ください。
また、令和6年度の診療報酬改定に基づき、令和6年10月から長期収載品の選定療養の制度が導入され、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただくこととなりました。詳細は別添「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご参照ください。
【参考】後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
(厚生労働省 HP)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援に関する事項について
当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が協働して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
また、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。
身体的拘束最小化の取り組みに関する事項
当院では多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
栄養サポートチームによる診療について
当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等、様々な職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
医療従事者の負担軽減及び処遇改善に関する取組み
当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。
【医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担】
1 医師事務作業補助者の活用
2 薬剤師の活用(病棟・外来薬剤師の取組等)
3 看護師の活用(入退院支援の拡大等)
4 認定看護師・特定行為看護師の活用(チーム医療の推進等)
【医療従事者の負担軽減及び処遇改善に資する計画の具体的な取組内容】
1 勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施
2 当直翌日の業務内容に対する配慮
3 妊娠、子育て・介護中の職員に対する配慮
4 年休及び夏季休暇取得に対する配慮
5 メンタルヘルス体制の整備
【看護職員の業務負担軽減】
1 長時間勤務労働への配慮
時間外労働が発生しないような業務の効率化・改善を図る
2 他職種との業務分担
各種委員会等の活動による連携強化
3 看護補助者の活用
4 夜勤負担軽減への取組み
各種ご相談窓口について
困ったことや知りたいことがある際には、病院1階受付窓口0番に「患者相談窓口」を設けておりますのでお気軽にご相談ください。
- 医療相談「相談支援室」
患者さんやご家族からの様々なご相談に対して専門の相談員(ソーシャルワーカー)や看護師がわかりやすく説明いたします。経済的な問題、介護保険などの手続き、施設や病院を探している、介護の方法がわからないなどの相談に応じます。 - お薬の相談「薬剤師」
薬に関する相談に応じています。月~金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分から17時まで、1階「薬の相談窓口」にて薬剤師が患者さんからの相談に応じます。 - 医療安全相談「医療安全管理室」
納得して医療を受けていただくための環境づくりには、対話と患者さん(あるいはご家族)の医療への参加が重要だと考えます。検査、診断、治療・看護の過程において、お聴きになりたいことがありましたら遠慮なくご相談ください。医療安全管理者(看護師)等が相談に応じます。相談されることで不利益が生じることはありません。
その他相談につきましても適切な担当部署へご案内いたします。
後発医薬品使用体制加算に係る院内掲示について
厚生労働省の後発医薬品促進の方針として、患者さんが安心して後発医薬品を使用できるように品質確保や十分に安全な情報提供及び安定供給等様々な取り組みがされています。
当院においても国の方針を受けて、後発医薬品を積極的に採用しています。
皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
院内トリアージ実施料に係る院内掲示について
当院の救急外来では「トリアージ」をおこなっています。
トリアージとは、患者さんの重傷度と緊急度を判断し、より迅速な治療を必要としている患者さんを優先して診察していく方式です。早急に診察必要な患者さんが、長時間待つことなく診察を受けられることになります。重症度と緊急度の判断により、待ち時間が多少長くなったり、診察の順番が変わる場合もあります 。
緊急度が比較的低いと判断されてお待ちいただく患者さんにも、定期的に「トリアージ」による再評価をおこないます。 お待ちになっているときに具合が悪くなった場合、すぐにスタッフにお知らせください 。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術並びに歯科点数表第2章第9部手術の通則第4号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績(院内掲示)について(令和6年1月~12月)
詳細は別添「医科点数表第2章第10部手術則第5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む)に揚げる手術名及び手術件数」をご参照ください。
一般名処方加算に係る院内掲示について
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
地域歯科診療支援病院歯科初診料、⻭科外来診療医療安全対策加算、歯科外来診療感染対策加算に係る院内掲示について
当院では安全で良質な医療を提供し、皆様に安心して治療を受けていただくために医療安全管理、院内感染管理を行い、職員への研修を実施しています。
また、緊急の場合は院内の診療科と連携する体制を整えています。
歯科技工加算に係る院内掲示について
当院では常勤の歯科技工士がおり、求めに応じて迅速に有床義歯の修理を行う体制を常時整備しております。
歯科疾患管理料に係る院内掲示について
当院は継続的な管理を必要とする歯科疾患に対する治療において、口腔管理・病状が改善した歯科疾患の再発防止・重症化の予防について評価するため月に1回「歯科疾患管理料」を算定しています。
その他
- 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
- 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
- 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。
- 当院は医療従事者の処遇改善を目的としたベースアップ評価料を算定しております。
①外来・在宅ベースアップ評価料(I)
②入院ベースアップ評価料